会社設立に必要な事項
１、発起人
定款を作成したり設立登記をする人を決めます。
２、会社名（商号）
会社の名前を決めます。漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、
アラビア数字を使って決めます。株式会社という文字が必ず、
前か後に入ります。
３、事業目的を決める。
会社の業務内容を決めます。複数あっても、まったく関連のない事業目的が並んでいてもかまいません。ただし、法律
に違反する業務は会社の目的とすることができません。
定款に記載されている事業のみ、行なうことができますので
将来行なう予定の事業は目的に入れておいた方がいいでしょう。
会社設立後、事業目的は誰でもみることができますので取引先
に不審に思われる事業目的は記載しない方がよろしいでしょう。
４、資本金
１円以上でＯＫです。資本金の額が大きいと、会社の信用は大
きくなりますが、税金面では、不利になります。
事業を行なうのに必要な資金を資本金の額にしておくとよろしいでしょう。
５、本店所在地
株式会社の本店を設置する場所を決めます。
６、事業年度
いつからいつまでを事業年度にするか自由に決められます。
７、役員を決めます。
取締役と監査役を決めます。取締役１人でもＯＫです。
